【N3文法解説】～たびに｜用法・例文

たのすけ

N3文法「～たびに」の説明です。

用法

接続

V辞書形・Nの＋たびに

意味

• ～すると、いつも。

例文

• 旅行に行くたびに、家族にお土産を買う。
• 田中さんと佐藤さんは、会うたびにけんかしている。
• この曲を聞くたびに、昔の恋人を思い出す。
• 鈴木さんは会うたびに、髪の毛の色が変わっている。
• アルバイトでミスをするたびに、店長に怒られる。
• 長期休みのたびに、海外旅行に行く。
• 台風のたびに、家のどこかが壊れる。

注意事項

1. 日常的なことや習慣には使いにくい。（例）朝ご飯のたびに、コーヒーを飲む。
2. いつも起きることに、感心したり、あきれたりする気持ちを表す。

類似文型との違い

～につけて

• 意味は「～すると、いつも」で同じだが、後件に意志表現をとることができない。（「～たびに」は意志・無意志どちらも可能）（例）旅行に行く（〇たびに　✕につけ）、家族にお土産を買う。←「買う」は意志表現なので、「～につけ」は✕。

【参考】～につけて

以上、たのすけでした。