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たのすけ
N2文法「~てこそ」の説明です。
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用法
接続
Vて形+こそ
意味
- (~という条件が満たされたとき)はじめて~。
たのすけ
何かをしたことで、初めて意味が生まれ、よい結果になるときに使います。
例文
- 親になってこそ、親の気持ちや親の大変さがわかる。
- 失敗してこそ、成功できる。
- 海外へ住んでこそ、日本の良さがわかる。
- 何でも一人で決めるのはよくないよ。みんなで話し合ってこそ、いい考えが生まれると思う。
- 一人暮らしをしてこそ、親のありがたみに気がつく。
- 留学を経験してこそ、留学したい人にアドバイスできる。
注意事項
- 強調の「こそ」にVて形がついた形。
- 後件にはプラス評価が来る。
類似文型との違い
~てはじめて
- 意味は「~て、初めて~」
- 「~てこそ」と「~てはじめて」は同じに使えるが、「~てこそ」はすでに起きたことには使えない。(例)彼女と別れて(〇はじめて ✕こそ)、彼女の大切さに気づいた。
【参考】~てはじめて
~こそ
- 意味は「まさに~(は/が)/~だけ(は)」
- 前の言葉を強調するときに使う。(例)私にとって家族こそ一番大切だ。
【参考】~こそ
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。