N2(文法分析)

【N2文法解説】~上で|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N2文法「~上で」の説明です。

 

用法

接続

Vた形/Nの+上で

たのすけ
たのすけ
動詞は意志動詞を使います。

 

意味

  • まず~して、それから~。(前提)
たのすけ
たのすけ
「A上でB」でAが条件となってBに至ることを表します。

 

例文

  • 書類はよく確認した上で、サインしてください。
  • 夫婦で何回も話し合った上で、離婚を決めた。
  • 将来のことをよく考えた上で、大学を決めたほうがいい。
  • 内容を理解した上で、申し込んでください。
  • 説明書を読んだ上で、わからなかったら聞いてください。
  • 靴はお店で履いた上で、買うかどうか決める予定だ。
  • 書いていることを確認の、印鑑を押してください。
  • 私たちのレストランは週末混んでいるので、ご予約の上、お越しください。
  • 上司に相談の上、ご連絡します。

 

注意事項

  1. 少し硬い言い方。
  2. 「~上」は「~上で」よりも改まった言い方。
  3. 前件には確認や手続きを表す言葉が多い。
  4. 前後の行動が当然の順序の場合は使えない。(例)鍵を開けたで、家に入る。✕←鍵を開けないと家に入れないので、使えない。
  5. 前件・後件で主語は同じ。

 

類似文型との違い

~てから

  • 「AてからB」は、時間的にAが先であることを表す。「A上でB」は、Aを条件にBすることを表す。(例)顔を(〇洗ってから ✕洗った上で)、朝ごはんを食べる。

【参考】「~て」「~てから」「~たあとで」の違いは?|6つのポイントを例文で比較しました

 

~上に

  • 形は似ているが意味は異なる。
  • 意味は「~だけでなく、さらに(いいことや悪いことが重なる)」(例)田中さんはハンサムな上に、優しい。

【参考】~上に

 

~上は

  • 形は似ているが意味は異なる。
  • 意味は、「~だから、当然/必ず~」(例)会社を辞めると決めた上は、きちんと今後のことを考えなければならない。

【参考】~上は

 

~上では/~上(は)

  • 形は似ているが意味は異なる。
  • 意味は「~の観点から見れば/その範囲に関して限定しれ見れば」(例)20歳未満の禁酒は法律禁止されている。

【参考】~上では/~上(は)

 

 

以上、たのすけでした。

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