N2(文法分析)

【N2文法解説】~といっても|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N2文法「~といっても」の説明です。

 

用法

接続

普通形+といっても

 

意味

  • ~というけれども、実際は。
たのすけ
たのすけ
実際と想像するイメージが違うときに使います。

 

例文

  • 中国語が話せるといっても、挨拶ぐらいだ。
  • 料理ができるといっても、インスタントラーメンしか作れない。
  • 頭が痛いといっても、病院へ行くほどじゃない。
  • あの2人は仲がいいといっても、恋人じゃない。
  • 祖母は元気だといっても、昔に比べて耳が遠くなった。
  • N2だといっても、あまり日本語が話せない。
  • 田中さんと知り合いだといっても、1回会っただけだ。

 

注意事項

  • 後件には、最初にイメージしたことと違う意味の文が来る。実際は、聞き手が思っているほどではないことを表す。

 

類似文型との違い

~とはいえ

  • 意味は「~だが、それでもやはり…だ」(例)知らないとはいえ、失礼しました。

【参考】~とはいえ

 

以上、たのすけでした。

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