N3(文法分析)

【N3文法解説】~ついでに|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~ついでに」の説明です。

 

用法

接続

V辞書形/た形・Nの+ついでに

 

意味

  • 何かをするときに、その機会を利用して他のことも一緒にするときに使う。

 

例文

  • スーパーへ行くついでに、銀行でお金をおろす。
  • 自分のお弁当を作るついでに、彼のお弁当も作っている。
  • 東京に出張に行ったついでに、大学の友達にも会った。
  • 散歩のついでに、コンビニに行く。
  • 映画のついでに、買い物しない?

 

注意事項

  1. 「~ついでに」の前はメインの行動で、後ろは追加のサブ的な行動。
  2. 「た形」を使った場合は動作の前後関係は明確だが、辞書形の場合は動作の前後関係はあいまいになる。

 

類似文型との違い

~がてら

  • 古い言い方。
  • 「~ついでに」との違いは、「~がてら」は後件も目的。(例)スーパーに行きがてら、銀行でお金をおろす。(スーパーに行くことも銀行でお金をおろすことも目的)

【参考】~がてら

 

~を兼ねて

  • 意味は「~という目的をもって」(例)日本語の勉強を兼ねて、毎日日本のアニメやドラマを見ている。
  • 違いは、「~を兼ねて」は後件がメインの目的。

【参考】~を兼ねて

 

以上、たのすけでした。

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