N3(文法分析)

【N3文法解説】~はずがない|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~はずがない」の説明です。

 

用法

接続

普通形+はずがない *なA~だ→な/である、*N~だ→の/である

 

意味

  • 絶対~ない。(強い否定)
たのすけ
たのすけ
強い否定の意味で、「ありえない/不可能だ/おかしい」という気持ちを表します。

 

例文

  • 勉強しないでN1に合格できるはずがない
  • 私がアイドルと結婚できるはずがない
  • 田中さんがうそを言うはずがないよ。
  • 家が10万円で買えるはずがない
  • 朝携帯電話をかばんに入れたから、ないはずはないと思うんだけど・・・。
  • タイが寒いはずがない
  • N1の勉強は簡単なはずがない
  • コンビニが休みのはずがない

 

類似文型

~わけがない

  • 「~はずがない」と置き換え可能。(例)勉強しないでN1に合格できる(〇わけがない 〇はずがない)。
  • 「~わけがない」より「~はずはない」の方が、論理的根拠に基づいているニュアンスが強い。(例)A:明日までに環境問題のレポートを書いてきてください。 B:一日でレポートを書ける(〇わけがない △はずはない)よ。
  • 「~わけがない」より「~はずがない」の方が、否定するだけの確信度合いが低い。

【参考】~わけがない

 

~っこない

  • 意味は「絶対~ない」(例)N3の勉強をしているのに、N1なんて受かりっこない
  • 話し言葉で、特に親しい人との会話で使われる。

【参考】~っこない

 

~にちがいない

  • 意味は「(根拠があって)きっと~と思う)」(例)今日は金曜日だから、居酒屋はどこも混んでいるにちがいない。
  • 話者が確信を込めて言うときに使う。

【参考】~にちがいない

 

~に決まっている

  • 意味は「絶対に~だ」(例)ハンバーガーを20個食べるのは、無理に決まっている
  • 強い確信を持っているときに使う。

【参考】~に決まっている

 

 

以上、たのすけでした。

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