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たのすけ
N2文法「~に応じて」の説明です。
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用法
接続
N+に応じて
たのすけ
名詞につく場合は、「Nに応じたN」になります。
意味
- ~に対応して。
- ~に合うように。
たのすけ
「~が変われば、それに合わせてあることを決める・変わる」ときに使います。
例文
- お客様の要望に応じて、新メニューができた。
- 日本語は相手に応じて、話し方を変える。
- アルバイトの給料は時間に応じて変わる。
- Tポイントは買い物した金額に応じて、ポイントが貯まる。
- 年齢に応じて、おすすめの本が変わる。
- 制服は季節に応じて変わる。
- このジムでは、体力に応じて、さまざまなマシンを選べる。
- お客様の予算に応じた旅行プランをご案内します。
- 収入に応じた税金を払わなければなりません。
注意事項
- 相手に一定の行為を求める意味の言葉についた場合は、「~に対応して」の意味になる。(例)要望、要求、注文
- 一定ではなく変化が予想される言葉についた場合は、「~に合うように」の意味になる。(例)天候、年齢、体力、金額
類似文型との違い
~にこたえて
- 「~に対応して」の意味なら、「~こたえて」は「~に応じて」と置き換え可能。(例)お客様の要望(〇にこたえて 〇に応じて)、新メニューができた。
- 内容が変化する言葉は「~にこたえて」は使えない。(例)アルバイトの給料は時間(✕にこたえて 〇に応じて)変わる。
【参考】~にこたえて
~によって
- 意味は「場合で/それぞれ~違う」(例)国によって話す言葉が違う。
- 「~によって」と違って、「~に応じて」は二者択一の選択を表せない。(例)JLPTは点数(〇によって ×に応じて)、合否が決まる。
【参考】~によって(用法④)
たのすけ
「~によって」は意味が複数あります。
~次第だ/~次第で
- 意味は「~によって決まる」(例)人生が楽しくなるかどうかは、あなたの考え方次第だ。
【参考】~次第だ/~次第で
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。