N3(文法分析)

【N3文法解説】~によると/~によれば|例文・用法

たのすけ
たのすけ
N3文法「~によると/~によれば」の説明です。

 

用法

接続

N+よると
N+よれば

 

意味

  • ~では。(情報源・判断の元)
たのすけ
たのすけ
伝聞で情報源を表すことが多いです。

 

例文

  • 天気予報によると、明日は雨が降るそうだ。
  • 田中さんのによると、佐藤さんは来月結婚するらしい。
  • 記憶によると、この近くに公園があったんだけど・・・。
  • 雑誌によると、駅前のケーキ屋がおいしいんだって。
  • ニュースによれば、東京で震度5の地震があったらしい。
  • 資料によれば、日本の人口は減っているということだ。
  • 先生によれば、N2の読解はとても難しいそうだ。

 

注意事項

  1. 文末は、伝聞表現「~そうだ/~らしい/~ということだ/~とのことだ/~んだって」と一緒に使うことが多い。
  2. 伝聞の情報源で使うことが多いが、「判断・経験・記憶・考え・見方・見解」などの言葉について、判断の元を表す。

 

類似文型との違い

~にもとづいて

  • 意味は「~を基礎・根拠・基本にして」 (例)自分の経験にもとづいて話す。体が小さい。

【参考】~にもとづいて

 

~によって(手段・方法)

  • 意味は「~の手段・方法で」(例)インターネットによって、いろいろな情報を知ることができる。

【参考】~によって(用法②)

 

 

以上、たのすけでした。

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