「日本語教師になりたいけど、やってみて向いていなかったらどうしよう…」
こんな悩みを持っていませんか?
この記事では、日本語教師に向いていないと思う人の特徴を4つ紹介しています。
この記事を読めば、以下の疑問が解決します。
「日本語教師に興味がある」
「日本語教師になりたい」
と思っているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
日本語教師に向いていると思う人の特徴は、こちら≫日本語教師に向いている人7つの特徴|日本語教師の経験から教えます
目次
日本語教師に向いていない人の4つの特徴
最初に結論を述べると、日本語教師に向いているかいないかは、実際に日本語教師として働いてみないとわかりません。
なぜなら、日本語教師になりたくて日本語教師になってもやめてしまう人はいるし、
日本語教師って楽しそう!という少し軽い気持ちで日本語教師になったけど、今では日本語教師が天職になったという人もいるからです。
とはいっても、事前にどんな人が日本語教師に向いていないのか把握しておければ、それに越したことはないですよね。
私が思う日本語教師に向いていないと思う人の4つの特徴を紹介します。
それでは、詳しく解説していきます!
1.楽してお金を稼ぎたい人
日本語教師は仕事量の割に給料が低いです。
日本語教師の給料でも十分生活できますが、授業準備などの業務時間外でかかる時間を考えたら、割に合わないと感じる人もいると思います。
【参考】日本語教師の悩み相談(2)「日本語教師の給料だけでは、生活できない」
平均より多く稼げることはないと思ったほうがいいです!
残業もしたくないし、働いた時間は絶対に給料がほしいと思っているなら、日本語教師は向いていません。
日本語教師の収入については「日本語教師の収入|日本語教師の給料で生活できる?リアルを公開します」の記事をどうぞ。
授業準備にかかる時間については「授業準備が終わらない!?~日本語教師の授業準備にかかる時間~」の記事に書いています。
逆に、お給料にはあまりこだわらずにやりがいを求める人には、日本語教師はおすすめの仕事です。
【参考】日本語教師のやりがい5選|私が日本語教師を続ける理由!
2.他人に興味がない人
日本語教師が相手にしているのは「人」で「物」じゃありません。
他人に興味がない人は、日本語教師に向いていないと思います。
なぜなら、他人に興味がなければ学習者の日本語力が伸びても伸びなくてもどっちでもいいし、学習者に何か悩みがあっても気づけないからです。
「人」を相手にしている以上、興味を持って接するのは大事なことです。
他人に興味を持てば、「学習者のために何ができるのか」という視点で、考えられるようになります。
3.向上心がない人
日本語教師は勉強の連続なので、向上心がない人には向いていません。
「教える」ことが仕事ですから、教えるためには自分自身が理解していないと教えられないんです。
そのためにも、もっと知識をつけたいと貪欲になりましょう。
日本語の知識がないと、授業で大変なことになります。経験済みです!
そのことについては「N3文法授業で大失敗!失敗の経験から日本語教師に伝えたい3つのこと」の記事をどうぞ。
私自身、100%上手くいった授業はなくて、毎回反省点があります。
授業はやりっぱなしにするのではなく、「次回はここを改善しよう!」と次につなげることが大切です。
向上心がなく授業を改善したいと思えない人は、日本語教師に向いているとは言えないんじゃないかと思います。
4.指示がほしい人
指示が欲しい人、つまり、指示されたことしかできない人も日本語教師に向いていません。
なぜなら、日本語学校では授業の流れを100%教えてはくれないからです。
もちろん、授業の流れはあるし、マニュアルがある学校もありますが、自分で考えてやることが多いです。
指示をもらったほうがいいなら、日本語教師の仕事が苦痛に感じるかもしれません。
授業では想定外のことが起きるので、
その時は、自分で考えて臨機応変に対応しなければなりません。
指示されたことしかできなければ想定外の出来事にあたふたしてしまうし、
予想外のことがあるとストレスに感じると思います。
【まとめ】結論:日本語教師になりたいなら、挑戦しよう!
日本語教師に向いていないと思う人の特徴を4つ紹介しましたが、日本語教師に向いているかどうかはなってみないとわかりません。
参考までに、日本語教師に向ていると思う人の特徴については、「日本語教師に向いている人7つの特徴|日本語教師の経験から教えます」の記事で紹介しています。
日本語教師になりたいと思っているなら、「日本語教師に挑戦してみよう!」というのが私の意見です^^
私自身は一般企業から転職して、日本語教師になりました。
体験談は「【体験談】20代で一般企業から日本語教師に転職|決意した理由と実際どうだった?」の記事をどうぞ。
正直に話すと、日本語教師は離職率が高いです。
それは日本語教師が合わなかった人もいるかもしれないし、条件や事情があって続けられなかったのかもしれません。
日本語教師になった後に、万が一日本語教師が向いていなかったら、それはそれでいいと思いませんか?
日本語教師になってみて、自分には向いていないことがわかったんだから、日本語教師になったかいがあると思います。
「日本語教師になった」というのも、一つの経験だと思います。
それでも、日本語教師になったことを後悔するのでは?と心配している人もいるかもしれませんよね。
思い出してください。今までの人生でもたくさんの決断をしてきたはずです。
その決断に後悔をしていますか?
私も今までの人生でたくさんの決断をしてきました。
決断をした結果、上手くいかなかったとしても後悔はしていませんし、決断をしなければよかったとは思いません。
なぜなら、それらはすべて私の経験になっているからです。
チャレンジしないことこそが、後悔だと思います。
日本語教師になる方法については「日本語教師になるには?職業別おすすめの日本語教師になる方法はコレ!」の記事をご覧ください。
日本語教師の資格を取りたいなら、こちら
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。