N3(文法分析)

【N3文法解説】~ことから|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~ことから」の説明です。

 

用法

接続

普通形+ことから
*なA~な/~である・N~である

 

意味

  • ~ことが原因・理由で。
たのすけ
たのすけ
「なぜそうなったのか」「なぜそう判断したのか」と経緯や理由を説明するときに使います。

 

例文

  • 田中先生は熊に似ていることから、くまちゃんと呼ばれている
  • 田中先生は何でも知っていることから、「歩く辞書」と言われている
  • 飲み会で隣の席になったことから、仲良くなった。
  • 顔や雰囲気がとても似ていることから、すぐに親子だとわかった
  • 机の上がいつもきれいなことから、鈴木さんは綺麗好きだ。
  • 本当に些細なことから、ケンカになった。
  • キムさん、いつもはうるさいのに今日はしずかであることから、体調が悪いことがわかった
  • ここは桜の名所であることから、花見の季節には人がたくさん来る。
  • 学生であることから、22時以降はゲームセンターで遊べません。
たのすけ
たのすけ
青いマーカーに注目!注意事項①を見てください。

 

注意事項

  1. 「呼ばれている」「言われている」「わかる」と一緒に使うことが多い。
  2. 後件に希望・意向・相手への働きかけの文はこない。(例)田中先生は熊に似ていることから、くまちゃんと呼びたい。✕

 

類似文型との違い

~のことだから

  • 意味は「~なのだから」(例)いつも時間に遅れる田中さんのことだから、約束の時間には来ないと思う。
  • 人を表す名詞につく。
  • 性格や普段の態度、いつもの行動から判断して、推量するときに使う。

【参考】~のことだから

 

「こと」がつくシリーズ

 

 

以上、たのすけでした。

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